建築太郎【愛知】
暮らし方を考えるコト あなたの暮らし、あなたらしい暮らし、子どもたちの暮らし、家族によって暮らし方はさまざま。あなたの洋服があなたの体に合わせて選ばれるように、あなたの家もあなたの生活に合わせてつくること。家族の「暮らす」を共に考える。
住まう人に寄り添うコト たとえ強いこだわりや特別な趣味がなくても、一人として同じ人はいないように、それぞれに合う暮らし方・住まいのカタチがある。大きすぎることもなく、適度に風と光が差し込めば、穏やかで気持ちいい。住む人にとって何が一番心地よくて、何が一番ちょうどいいのかということ。
手間ひまを楽しむコト ゆっくりと、でも確かなものを感じながら…。家庭菜園をする、花を生ける、毎日の食事を考える。こつこつと、暮らしを愛でる日々をおくる。そうすると、暮らしはだんだん良くなっていく。
ふつうであるコト ライフスタイルが変わっても、長い間ずっと暮らしにさりげなく寄り添って支えてくれる家。そのために家の造りや形など基本的なことは、シンプルで奇をてらわないきちんと、「普通の家」であること。
永く住まうコト 家が完成したときがいちばんではなく、人が住み、使い古し、時がたつことでより落ち着きのある場所になる。木は、古くなったときに味が出る。物を落とせばへこみ、日に当たりつづければ日焼けをする。汚れたら拭く、傷ができたら補修をする。家は家族。