事務所からのご案内
家は家族が安らぐ場所
忙しい日々を送る中で、家は疲れた体に安らぎを与えてくれるようにつくりたいと思っています。
日本人は昔から自然と一緒に暮らしてきましたので、自然素材に包まれると、本来の自分に戻って、元気が出て、また明日頑張ることができます。
家族を近くに感じながら和やかに暮らし、ふとした時に『いい家だな』と思えるような、そんな住まいづくりのお手伝いをさせて頂ければと思っております。
手仕事と日常
現場で働く姿勢も、出来あがりを見ても、日本の職人さんの手仕事には本当に感動を覚えます。
『お施主さんに良いものをつくってあげたい』という思いが詰まった仕事には美しさが宿ります。
作り手の顔が目に浮かぶ『手仕事』と家族の『好きなもの』に囲まれた生活も、豊かな暮らしの一部だと思います。
そのためにお話し合いと検討を重ねて、建物の贅肉をとって家具もキッチンも建具も、できる限り、暮らしに合わせてつくるようにしています。
想い・コンセプト
- 変化を楽しむ生活
１日の変化、四季の変化、経年による変化 それぞれの変化を五感で楽しむ空間づくりを大切にします - 自然素材との共存
家族が歳をとるように建物も歳をとります。「無垢フローリング」や「現し梁」「左官壁(漆喰、珪藻土、土壁)」や「木製建具」などの自然素材が『時を重ねる毎に増す美しさ』を家族の成長と同じように感じることが大事だと考えます - 植物を育てる環境
春に花が咲き夏に新緑となって秋には赤く染まって冬に散る、そしてまた春に咲くという『季節の移ろい』を楽しむために建物を小さくしてでも緑を植える計画を提案しています - 家族に優しい空間
リビング、ダイニング、キッチン、寝室 それぞれには『その家族にあった空間構成』があると考えます。眠るだけの部屋は狭く、家族の集まる部屋は大きくなど理想の家族像にあった間を仕切ることが心地よい空間だと考えます - 一体で考える構造と間取り
構造と間取り、両者とも一体でなければ良い空間、強い建築はつくれないと考えます。敷地、構造、間取り全てがつながってはじめて『その敷地に在るべき家』になると考えます - 主張しないデザイン
建物のデザインは街並からつくられると考えます。『軒並み』という言葉があるように、京都の整然とした街並に日本人は美を感じます。今も昔も変わらない材料、納まりを基本にして流行を追わず、普遍的なデザインを追います - 役割をもつ窓
窓の役割は、光を取り込むこと、風の通り道をつくること、景色を切り取ることでそれは住まいで唯一、外と中をつなぐ場所です。現在の敷地環境、将来予想される周辺環境など様々な条件を整理して慎重に決めています。 - 三位一体でつくる住まい
『これ以上にない家』をつくるには、お施主様、設計者、職方さん、三位が同じ方向を見て『一つの遠慮もすることなく』意見をぶつけ合う必要があります。お互いの揺るぎない信頼関係を築き三位一体でつくります
ごあいさつ
はじめまして。安藤建吾設計事務所のご紹介です。何かのご縁で、興味をもって頂き、誠にありがとうございます。
私たちは、建築が大好きで、中学時代から建築士になることを夢見て、現在に至ります。
独立するまでは、ハウスメーカーと設計事務所で、戸建住宅を中心に、マンション、店舗など様々な用途の建築物を設計させて頂きました。
その中でも住宅設計は、一生のお付合いとなるお施主さんと、たくさんお打ち合わせをして、建物ができていく姿も一緒に見て完成すると自分が設計した住まいに暮らしてもらうことができる、本当に幸せな仕事だと思い、住宅設計事務所を開設しました。
『出来上がっている住まいに暮らしを合わせる』のではなく、『暮らしに合わせて住まいをつくる』をテーマにお施主さんとゆっくり、丁寧に、住まいをつくっております。
私たちのコンセプトを知って頂き、ほんの少しでも共感して頂けるようなことがあれば是非一度、自然素材を体感しに、事務所に遊びにきてください。
小さな事務所ですが、最後の最後までお施主様にお付合いできる大きな志はあります。
何十年も愛せて、次の世代も喜んで引き継げるような、そんな住まいづくりのお手伝いをさせて頂ければと思っています。
事務所情報・ホームページ
- 代表者名 安藤建吾
- 住 所
愛知県西春日井郡豊山町大字豊場 - 営業種目
リフォーム、古民家再生、木製建具、家具、キッチンのデザイン - リンク 安藤建吾設計事務所
