建築太郎【愛知】
住宅は人生において最も多くの時を過ごす空間です。 その空間が自分にとってとても気持ちがよく、楽しいと感じられたとしたら、どんなに人生を豊かに感じられるでしょうか。 私達は住宅のあり方次第で人生を豊なものにすることができると信じています。
当事務所は夫婦二人で設計活動をしています。 建築の計画中は設計に没頭してしまうあまり、ついつい主観的になりがちですが、客観的に私を見てくれるパートナーはいろいろな事に気付かせてくれます。 設計期間中は私達二人で施主打ち合わせを何度も行いますが、私達の間でもよく話し合った上でプレゼンテーションしています。
人生で最も大切なことは何か。 私は「記憶」だと思います。豊かさを感じた「記憶」とその積み重ねです。「記憶」とは「時間」と言い換えることもできます。 なかでも、人と人との関わりによって生まれる「記憶」は最も大切なものだと思います。それ家族同士の関わりだとしたらなおさらです。 住宅とはそこで生活する人の「記憶」を引き立てる器です。ここで大切なことは建築が主役としてるのではなく、あくまでも背景だということです。主役はそこに住まう家族同士の会話や出来事です。 私の仕事は家族の生活を受け入れ、その生活を引き立てる純粋な器を設計することです。 どんな料理も引き立て、毎日使っても飽きることなく、時には引き締まって見える。そんな器(住宅)を目指しています。
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