事務所からのご案内
オーダーメイドでそれぞれのくらし方に寄り添うオリジナルのかたちの住まいをつくっています。
創業者が100年以上前から大切にしてきた思い、「愛情がこもった家づくり」を継承し、創業100年超の実績とノウハウを強みにあなたの理想の家づくりを一緒に考えます。
想い・コンセプト
阿部建設の創業者が100年以上前から大切にしてきた思い。
それは「愛情がこもった家づくり」でした。
私たちは、お客様にとって何が本当に幸せな家なのかを、本気で考えます。その答えを探すために、時間をかけて誠実にお客様と向きあってきました。
こうした「誠実建築」の精神こそ、阿部建設の最大の強みです。最後まで妥協することなく、ときに採算を度外視してでも、真にお客様のために考え尽くされた家を、一緒に築き上げていきます。
ごあいさつ
当たり前の仕事
思えば小学生になったころにはもう、家業を継ぐことを志していました。祖父の働く姿、父の働く姿、明治38年から続いてきた阿部建設の存在をいつも身近に育ってきた私には、それはごく自然な選択に思えました。会社がこれまで継承してこられたのは、ひとえにお客様、職人たち、そして社員に恵まれてきたからに他なりません。まさに感謝の一言に尽きますが、それは同時に、阿部建設が社会に必要とされてきた会社であり、人材であったからこその恩恵だったとも言えるでしょう。
とはいえ、ただ伝統を守っていればいいわけではありません。時代に合わせ、社会に合わせて変化を厭わず、新しいことには積極的に挑戦し、吸収してきたからこそ、今日まで継承してこられたのだと確信しています。しかし考えてみれば、それは当たり前のことかもしれません。家づくりとは、くらしを丸ごと見ること。家をつくる方の生き方や人生につきあうことです。それぞれの時代や社会を背景にした、趣味趣向の違うひとりひとりのニーズにお応えしていくわけですから。
当たり前の家づくり
ハウスメーカーは戦後の発展期以降、住宅不足を補うため、プレハブ技術を駆使して量的側面から住宅事情を支えてきました。しかし、2030年ごろには住宅着工棟数が4割ほども減少するだろうといわれている現在では、すでにその意味がなくなっているにもかかわらず、ハウスメーカーは現在も収益拡大を図っています。海外進出や多角化の展開での高コストを補うため、「上質な家と暮らしの実現」を謳いながら、実際は「ハウス」を量産して売っているのが現状。そこで働く人はノルマとその達成難易度がより高まり、それに反比例して働く人のやりがいが低下していくのは容易に想像がつきます。住宅が一定量充足した社会となり、住宅が量より質へと変化するなか、全国規模で量産化する必要性はなくなり、量産住宅は使命を終えつつあります。
その対極にあるのが、地域工務店の存在。地域工務店は現代のニーズや性能に合わせ、地元の木材や素材を当たり前に使ってきました。また、地元の職人と社員で、健康で快適で省エネの、楽しく安全な家づくりを守ってきました。お客様の価値観を具現化したり、理想のライフスタイルを叶えたりすることができる仕事を、プロとしての知識や経験を活かし、誠実に行ってきました。これこそが、工務店が実践する家づくりです。お客様に「上質なくらし」を届けるため、何を本質的な住宅づくりとするか。私たちはこれからも考え続け、提案し続けていきたいと思っています。
事務所情報・ホームページ
- 代表者名 阿部 一雄
- 住 所
愛知県名古屋市北区黒川本通4-25 - リンク 阿部建設株式会社