建築太郎【愛知】
私どもの仕事は住宅を設計することだけではありません。住宅はほとんどの方が一生に一度のことです。 そこでは家族が何十年と生活していきます。もしかするとお子様も住み続けるかもしれません。家族に寄り添う住宅設計を心がけ、設計から施工管理まで丁寧に手掛けています。
人が建物に入った時に、それは住宅でも店舗でも気持ちのいいところってあると思うんですが、そこには何か共通点があるんだと思います。私が思う共通点は「タテ」と「ヨコ」だと考えます。当然、表装の仕上げや装飾もその一端にはあると思うんですが、最終的に決定させているのは「タテ」と「ヨコ」だと思います。 例えば、6帖くらいのスペースにちゃぶ台を置いてひとりでお茶をすすっている時に、天井が10mもあると何か居心地が悪いと思いませんか? この例えは極端ですけど、絶対その6帖に合った高さがあるはずなんです、もしその天井高さにすれば同じ6帖でも意味の全く違う気持のいい空間になると思います。それが「タテ」と「ヨコ」のバランスだと思うんです。そして、その「タテ」と「ヨコ」を作っているのは構造で、在来木造で言うなら柱・梁です。 そのひとつひとつバランスを考えて構造を形成していき、その上に表装の仕上げが現れるのであって「タテ」と「ヨコ」のバランスさえしっかりつくれば表装にたとえ安価なものを持ってきたとしても絶対に気持ちのいいものになるでしょう。 人も建築も外観ではなく、そのものの内面が外観を形成していくものだと考えます。
住宅はまず第1にお客さんが気持ちよく住めないといけないと思います。気持ちいいものは人それぞれ違いますからそれを見つけ出してあげて導いてあげるのが私の仕事だと思ってます。 それからお客さんの期待していたもの以上のものを造っていい意味で期待を裏切ってあげれるようにがんばっています。
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